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2020将棋小学生名人 村松勇亮くんストーリー ~目標設定~

今日は村松くんと初めて会ったとき、2018年の社団戦初日の会場でしたけど、そのとき村松くんと彼のお母さんが一緒でしたが、二人にお話ししたことを書きます。

ちょっとその前に、今日は文章ばかりになりそうなので、それはちょっとブログとしては寂しいということで、村松くんの対局姿を撮った写真を探してみました。

s-村松君対局中

一番手前が村松くん。2019年の社団戦です。おお、そういえば、この頃眼鏡かけてなかったな。もう少し村松くんが中心で大きく映った写真がないか、探したのですが、なかなか見つからなかったのですね。こうなることが分かっていたら、彼を中心として写真を撮っておいたのですが、私はあくまで、自分のチームの写真ということで撮っていましたので仕方ないですね。NHK Eテレに私と一緒に村松くんが写った写真を要求されたのですが、それが無かったのも悲しかったです。自分はあんまり自分の写った写真を撮るのが好きでないので、仕方ない話ではありましたが。

さて、話は戻って、2018年6月末でしょうか、社団戦会場で村松くんとお母さんの2人と初めて会った時の会話です。

お母さん「この子(勇亮くん)は出来れば奨励会に入って、プロ棋士になりたいと思っているのですが、今4年生ですけど、それで初段ではちょっと遅すぎますよね?」

今でも私はこのときのことをよーく覚えていますが、お母さんの私への聞き方が、本当に恐る恐るで、親子ともども本当に遅すぎると思っているようでした。

でも私は以下のように答えました。実はこの回答は彼だけに行ったのではなく、日頃から他のプロ棋士になりたい子供達やその親御様から相談を受けたときに言っていることではありました。確かにもう1年早く言って欲しかった感がありましたが。。

「まず今初段だったらこの4年生の内に三段まで上がってくれ。自分がいろいろな子供を見て来たけど、奨励会に入るような子は初段、あるいは上級者位から1年位で三段に上がれるから。三段と言っているのは千駄ヶ谷の連盟道場の段位のこと。そこまで上がれれば、次の1年、5年生で四段、そして6年生で五段まで上がれれば、そこで奨励会試験を迎えることができます。6年生の夏に奨励会に入れれば、年齢的に奨励会に入る標準の早い方、そこで入会試験落ちても次の年、中学1年で奨励会に入れば、標準の遅い方。一番のポイントは4年生の内に千駄ヶ谷(連盟道場)で三段になること。」

ちょっと細かい言葉尻はちがうかもしれませんが、私が言ったのは、上記の通りです。
村松くん親子は本当に4年生(3年生の終わり)で初段ではプロを目指すのに遅すぎると思っていたようで、でも私からこの話、目標を聞いて、それに向かって邁進するようになりました。漠然と奨励会に入って、プロ棋士になって、と考えていても、直近やいくつかのマイルストーンがない五里霧中の中では正しい方向に進んでいけるわけがないです。

明日以降のブログでは私の言ったことの補足を少ししたいのと、目標に向かっての具体策、将棋を強くなるために村松くんがやっていったことや、私が彼のために整えた将棋環境等について書きたいと思います。目標だけ定めても具体策無しでは実現は不可能ですから。

それでは、今日はこの辺で。




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2020将棋小学生名人 村松勇亮くんストーリー ~出会った頃~

昨日のEテレ、皆さん観ていただけましたかね?

決勝戦で相手の岡山県代表の白石くんですが、最後の方、村松くんの78飛成に対して58桂と合駒を打ちかけて、止めて駒台に桂馬を戻してしまった場面がありましたね。あそこではもう対局者二人にはこの将棋の結果はもう既に見えていて、白石くんも勝ちを確信していたし、村松くんも半分諦めというか、まあ王手を続けて詰まないけど、それがはっきりしたら投了するしかない、という感じだったでしょうか。ところが、白石くんは58桂と打てばはっきり詰まないのはわかっていたけど、止めてしまった。。そこが運命の分かれ目でしたね。

でも白石くんのその気持ち、よーく分ります。58桂と合駒を使ってしまうとハッキリ詰まないけど、村松くんが58桂馬に対して42金とか詰みを防ぎながら銀の入手を図ってくるのをちょっと気にした、というか、秒読みの中、一瞬そう見えてしまった、のだと思います。村松くんの王手ラッシュが来る前でしたら、おそらく白石くんは42金という詰みを一旦防ぐ(防いだように見える)手に対して、金と桂を持っているので、43桂、52玉、51金の詰みで勝ちと読んでいたはずです。それで、桂馬を合駒に使っては相手が受けたときに詰みが消えてしまうと瞬間思ったはずです。それで、打ちかけた58桂を駒台に戻してしまった。。。でも実際はその前の村松くんの王手で角を入手しているので、今度は43桂は打てないけど61金と打てば、52玉の一手に43角と打てば簡単な詰みで、それが一番簡明な勝ちでした。37玉は64角を見落としたというより軽視したのだと思います。64角と出られても46歩と合ゴマできるから詰みそうもない、と。しかし、同角、同玉に48竜と回られては、詰まないはずだった王様が詰むかもしれない状態になってしまった。。こうなったら秒読みの中、ここはドコ、小学生名人戦の決勝だったでしょ、もうあわわ状態で、落ち着いて正確な読みが出来ないパニック状態になってしまったと思います。勝負は大逆転、大とん死で村松小学生名人の誕生となりました。
村松くんはちょっと恥ずかしい将棋と言ってましたが、そんなことはない、双方全力を尽くした素晴らしい将棋だったと思います。

さて、すみません、昨日Eテレを見て、決勝戦の将棋のことを簡単にちょっと触れておこうかと思ったのですが、自分の悪い癖で、長くなりすぎてしまいました。今日のブログのお題目は出会った頃の話と、実はもう一つ目標設定にしていたのですが、目標設定の話は明日以降に書くことにします。

それで、村松くんと出会った頃の話ですが、まずは写真から。Eテレの放送でも似たような写真が使われて東京の団体戦に参加して、彼の将棋に対する取り組みも変わったという話になっていました。

s-社団戦村松くん

この写真は2018年の社団戦のときの写真です。私はこの社団戦に私の管轄チームとして4チーム出場させています。このチームは社団戦の中では1番下のクラス、7部で子供級位者チーム。
村松くんは、左から4番目、当時小学4年生で今と比べるとだいぶ小さい感じがします。そして一番左が高橋さんといって、昨日のEテレでも登場していましたが、静岡の方で、実は村松くんと知り合ったのは、この高橋さんの紹介で、静岡で社団戦に出たがっている将棋好きの子供がいるということで、初段ということでしたので、この7部のチーム、棋心ジュニアで参加することになりました。
高橋さんについては、いっぱいいろいろ紹介することもあり、そのうちこのブログにも登場すると思いますが、今日は村松くんの話ということで、ここまでの紹介にしておきましょう。

それにしてもこの写真は2018年だったか。そこで棋力初段の小学4年生がどうやって小学生名人に成ったのか。最大のポイントは、目標設定にあったと思います。その具体的内容につきましては、今日は長くなってしまいましたので、明日以降に書いていきます。皆さんお楽しみに~。







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今年の将棋小学生名人は教え子の村松勇亮くんでした!

今年の将棋小学生名人は、日本将棋連盟HPにて既報の通り、浜松市在住の小学6年生、村松勇亮くんでした。

実は村松くんは約2年半前から、ちょっと口幅ったい言い方になりますが、私に師事してくれていて、当時小4春頃で初段でしたけど、そこからよくぞ小学生名人になってくれました。また、その後に行われた奨励会入会試験でも見事合格!して、いよいよこの9月から活動の場を奨励会に移していくことになっています。

当たり前の話ですけど、その年の小学生名人は日本中でただ一人だけ。当然その指導者は日本中でただ一人だけ。その一人に自分が成れたということは、本当に嬉しいことですし、将棋指導者としてもたいへん名誉なことだと思っています。おそらく日本中の将棋指導者の方はたくさんいると思いますが、小学生名人の指導者に成れる方はほんの一部、というか、一生かかっても成れない人も多いのではないかと思います。

この村松くんが優勝した決勝大会準決勝以上は恒例によりNHKで行われて、Eテレで放映されるわけですが、その放送はもう明日の土曜日に迫っていて、9月12日(土)15時~17時のEテレです。皆さん、ぜひ村松くんの活躍を観てあげてください。もっとも本人は決勝ではあまりにもひどい将棋を指してしまい恥ずかしい、と申しておりました。あと1手自分の考えている手を相手が指したら投了しようと思っていたというくらいの大逆転だったみたいです。でも将棋は逆転のゲームですから、恥ずかしがることではなく、そこが見どころともいえると思います。皆さんも観戦を楽しんでください♪

さて、以下の写真は村松くんが、私と一緒に写真を撮りたいということで、わざわざ小学生名人戦の優勝トロフィー持参(二人の真ん中のバカでかいやつがメインのトロフィ、その他に2つありました)で棋心サロンに来てくれて、記念撮影した写真です。撮影したのは彼のお母さんです。私としても一生の記念になる1枚です。それにしても、村松くん、私のおかげで小学生名人に成れて、奨励会も入れてとか言ってくれて、なんて良い子なんだ~♪
(ちなみに撮影日は奨励会入会試験で見事合格の翌日でした。もし落ちていたらどうしていた、という話は笑い話になりました。)

s-村松くんと差し替え用

明日以降、この棋心日誌では、私が村松くんと初めて出会ってから、どのように彼を指導して、彼もどのように強くなっていったのか、また、小学生名人や奨励会入会の棋力とは?といったところを書いていく予定です。おそらく、プロ棋士になりたい、奨励会に入りたい子供さんや、それを応援する親御様方には参考になる話になると思います。
まずは、明日のEテレ観ましょう!

宜しくお願い致します。

※追記(2020.09.29):写真差し替えました♪こっちの方が良いからって村松くん本人から。なんて良い子なんだ~


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ラジオ出演しました!聞き逃した方はこちらのページから聴くことできます。

先日この棋心日誌にも書きましたラジオ出演の件です。

こういうときの日記にはいつ、ということをはっきりと書いておくのが良いと思っていますが、2020年(令和2年)9月1日(火)の13:05頃から13分位、「街角レポート」というコーナーで私の運営する調布ジュニア将棋教室を紹介させていただきました。

この調布FMは調布市文化会館たづくりの3階にあるらしいのですが、「街角レポーター」の担当(レポーター)の岡本洋子さんが火曜日の担当で、調布将棋ジュニア教室は木曜日ということで、どちらにしても現地からの中継は出来ないので、私(文化の旅企画)の運営する棋心サロンから中継することになりました。

初めて知りましたが、ラジオの中継はTVと違って簡単で、当日はレポータの岡本さんが小さな機材をバッグに入れて、現地(棋心サロン)に約30分前に一人でやってくる、という感じでした。また、放送内容に関しては、2、3日前から想定質問や回答をメールでやり取りしていて、当日、岡本さんが事前に作ったシナリオを棋心で説明していただいて本番を迎えることになりました。

自分の声がラジオでどう聞こえるか、初のラジオ出演で緊張しないか、等々不安要素はありましたが、なんとか無事に放送終了することが出来ました。10分程度ですが、大過なく過せてよかったです。

この放送ですが、聞き逃し、というか、そもそもFM調布が聞ける人は調布市内にいる人と、近郊のごく近い場所だけという感じなので、リアルタイムで聴けてる人はそんなに多くないはずです。実際府中市内の棋心サロン(府中でも西の方なので、どちらかと言えば調布から遠い方)でも電波は入らないので、聴けていませんでした。

でもご心配なく、以下の調布FMのサイトから、放送の全て、及び、中継現場の棋心サロンの様子(写真)を見ることが出来ます。

調布FMのサイト

上記のサイトへ行くと、↓本日の放送はコチラ↓という記載がありますので、ワンクリックで放送を全て聴くことが出来ます。また、このサイトには私の紹介(将棋経歴)や、調布ジュニア将棋教室の紹介(開講日時や料金、参加時の連絡先等)もしてくださっておりますので、興味のあります方、特に子供の将棋教室を探している方々にはぜひ見ていただきたいです。
宜しくお願い致します。




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初めてのラジオ出演!

初めてラジオ出演させていただくことになりました!

コミュニティFMのラジオ局:調布FM(83.8Mhz)で9月1日(火)の13:05頃から10分位、「街角レポート」というコーナーで私の運営する調布ジュニア将棋教室を紹介させていただきます。

岡本キャスターのメールでのお誘い文句が振るっていて嬉しかったです。
「藤井聡太二冠が誕生し、将棋への関心が高まっている中、調布で子供達が将棋を学ぶことが出来る場所としてお話を伺うことは可能でしょうか?」

もちろんOKの即答です。調布で子供に将棋を教えたりしている場所はうちだけでなく、いくつかあるのを知っています。その中で、うちが選ばれたのが何より嬉しいです。

さて、でもラジオって皆さん持ってますかね。普段は使ってなくて、防災用途とかでしょうか。あるいはNHKラジオ講座で語学の勉強用とか。私も実は普段ラジオ聞いて無いです。

そこで、今回の番組の聴き方を岡本さんに教わりましたので、以下に書いておきますね。

調布市近隣の方は
ラジオでFM83.8MHz。

スマホやタブレットからは「LitsenRadio(リスラジ)」のアプリ

iosの方はコチラです。
https://apps.apple.com/jp/app/listenradio-%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B8/id1460129712

Androidの方はコチラです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dpn.android.listenradio&hl=ja


PCの方は
Webから「サイマルラジオ」で全国からお聴きいただけます。

http://www.simulradio.info/

皆さん、ぜひ放送日の前にラジオ聴けるか試してみてくださいね。私もやります!!笑。

宜しくお願い致します。



プロフィール

kigokoro2015

Author:kigokoro2015
囲碁・将棋の旅行企画や教室等をやっています。
平成26年度 社団戦に子供チームで新規参入!
府中囲碁将棋サロン 棋心 開設!
平成28年度 高田馬場将棋教室・道場 棋心 開設!
文化の旅企画・棋心 代表 石田克彦

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